シューベルトの解説を眺めていると
彼は“歌曲の王”だという記述が目立ちます。
何となく、中学校の授業でもそのようなことを学んだ記憶が・・・
そして、聴かされたのが♪魔王。
ドイツ語のものを聴いたところで
我らガキンチョは理解できるはずもないわけで
よって日本語訳の♪魔王を聴かされるわけです。
かされましたよね?覚えてますよね?
「おとうーさーん、おとうさん・・・」というフレーズ。
それ以来、シューベルトに対して暗~いイメージを持ってしまいました。
ラ・フォル・ジュルネ 「熱狂の日」音楽祭2008
シューベルト特集
やはり歌曲を聴かねばならぬだろうという思いから
ピアノと男声合唱による演目を聴いてみました。
全て聴いたことがない曲ばかり
しかも予想に反して明るいものばかり─
非常に心地よい歌声に眠ってしまいそうでした。
ドイツ語だったのでしょう
意味は全く理解できませんでしたが
そんなの問題ないくらいに
メロディー、ハーモニー、歌声と
どれも素晴らしいもの。
♪魔王のような曲のほうが稀な作品なのだと理解できました。
シューベルトの歌曲をもっと聴いてみようかと
思っている次第です。
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