2008年5月11日日曜日

早朝クラシック

ラ・フォル・ジュルネの最終日は
時間の許す限り、一日クラシックを堪能しようと
朝から会場へ出向きました。

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会場では楽団の方々が練習をしています。
練習の音とはいえ、朝からクラシック音楽の音を聴くと
非常に眠くなってしまいます。

演目はD589、D590、D591と
作曲時期が非常にちかいもの─
微妙な違いを理解することはできず…

演奏している方々は
オーケストラ・アンサンブル金沢
金沢というと─
ラ・フォル・ジュルネ金沢
前日まで開催されていたはず。
そうこの人たちは前日の午後4時まで金沢で演奏して
次の日の午前9時から演奏という強行スケジュールだったのです。
聴いている自分よりも眠いはず
お疲れさまでした。

非常に素晴らしい演奏で、眠気も最高潮でした。

演奏された3作品は
シューベルトがイタリアの作曲家ロッシーニの手法を参考に
作曲されたものばかり。
イタリア的だということなのですが
何が“イタリア的”なのかも分からない上
本当に微妙な違い─
演奏がうまければうまいほど、眠くなるのです。

全ての演奏が終わると
心地よい気持ちは断ち切られてしまうのですが
素晴らしい演奏には惜しみない拍手をおくりました。

音楽は、決して、聴くためだけのものではありません。



─そういえば…
オーケストラ・アンサンブル金沢というと
松井秀喜の応援歌を演奏していたような…
栄光(ひかり)の道

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