バスター・キートンの映画といえば、間違いなくコメディーに分類されるのでしょうが、アクション映画として見るのも悪くない。
「文化生活一週間(キートンのマイホーム)」
��One Week)
★家一軒まるごとメリーゴーランドのように回転
★機関車が家に突っ込む
「キートン将軍(キートンの大列車強盗/キートンの大列車追跡)」
��The general)
★機関車を丸ごと燃やす
★機関車と橋を丸ごと破壊
★山を燃やす
「キートンの船長(キートンの蒸気船)」
��Steamboat Bill,Jr.)
★偽装ハリケーンを起こし、家屋を破壊→街の破壊
「キートンの西部成金(キートンのゴー・ウェスト!)」
��Go West)
★何百、何千という牛で街を埋め尽くす
すべてのキートン映画
★相当危険な転び方
★相当危険なノースタント
ごく一部の過激なところをピックアップしてみました。映像は文章以上に過激です。
「キートン将軍」は南北戦争を背景に描かれているのですが、南軍・北軍の衝突シーンで、あの有名な橋と列車の崩落を見ることができます。その撮影の際、あまりに火の演出が過激すぎて山火事を引き起こし、それが大規模になりかかったらしい。またキートンが大砲でお尻を撃たれるシーンがあるのですが、空砲であったものの火薬が多すぎて、撃たれた瞬間しばらく気絶してしまったらしい。そんな命懸けのコメディー映画だったのです。
「文化生活一週間」は短編なのですが、キートンワールドが詰め込まれているので、ビル・フリーゼルの音楽を聴きながら楽しんでみてはいかかでしょうか。
※YouTubeにサバイバーの「Eye of the tiger(ロッキーの挿入歌)」に合わせて、「キートンの大学生」が編集されている映像があります。誰が作ったのかわかりませんが、大変すばらしいので、見て笑ってください。
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