2008年7月31日木曜日

ミッション・メタリカ・プラチナム ~パッケージ編~

謎のメタリカ・CDーROMを入手
ミッション・メタリカ・プラチナム
(PC専用CD)



未開封のパッケージ
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 WARNING! 
  本品はパソコン専用CDです。
   (要インターネット接続/メールアドレス)
  音楽、映像、画像等は一切収録されておりません。
   (有効使用期限:2008年9月30日)


そういえば・・・
��thアルバム「...AND JUSTICE FOR ALL」のリリースで、『メタリ缶』なる企画販売がなされていたことを思い出す。結構欲しかったのだが、片田舎の小さなCDショップには『缶』は無かった....あれは、新作アルバム自体が中に入っていて、それプラスグッズだったから─。
今回は─
期間限定のロムだけ。9月30日以降は飾りなのか
ごちゃごちゃ悲観的になる前に、まずは開けてみますか。
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この真っ黒感、5thアルバム「METALLICA」を思い出す。余計な生き物のイラストなどいっさい入っていないから、ものすごくカッコイイ。

パカっ


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中身は通常のCDのようだが、こんな図解説明書が─
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ん~…・・・・・・・めんどくさ。

なんて、気を取り直して、サイトをのぞいてみますか!

2008年7月24日木曜日

ジャーニー(Journey) 「レヴェレイション(Revelation)」

新生ジャーニー、新作アルバム 聴きました。

Revelation (2008/6/6)
Journey


正直、今さらジャーニーなんて・・と失礼な気持ち、大ありでした。とりあえず、“ながら”で聴きだしたのですが─…。結構いいかも…いや…いいかも…いや…すばらしいかも…うん、すごいよコレ。

何がすごいかというと─
ジャーニー新ボーカル、アーネル・ピネダ (Arnel Pineda)がすごい!
スティーブ・ペリーが歌っているのかと思い、何度も何度もクレジットを確認してしまいました。ニール・ショーンがYouTubeを見て惚れ込んだのもうなずけます。

アルバムは2枚組。一枚目にはすべて新曲が並べられていて、二枚目は過去のヒット曲をアーネル・ピネダのボーカルで忠実に再現したベスト盤。
悪くいってしまえば、アーネル・ピネダのボーカルはスティーブ・ペリーのものまねで、真新しさを全く感じないかもしれませんが、ジャーニー全盛を知っているオールド・ファンは、スティーブ・ペリーのボーカルこそがジャーニーのオリジナリティーの一つだと思っているはずであり、そういった意味でいうと、今回の新作はまさにジャーニーらしいもので、さらにベスト盤まで堪能でき、もうおなかいっぱいです。
過去のヒット曲はもう聴き飽きているのですけれど、スティーブとアーネルのボーカルを比較検証する要素にもってこいであり、大いに楽しめるはずです。ベスト盤を含めた2枚組にした意図というか、自信を感じてしまいました。

気は早いのですが、この次が非常に楽しみです。過去の遺産をすべて出し切って、新たなるジャーニーを聴くことができるのか、それとも単なるものまねで終わってしまうのか…新しい何かを大いに期待したいところです。

2008年7月22日火曜日

スティーブ・ハウ・トリオ?


Steve Howe Trio
The Haunted Melody(2008/6/2)
01. Kenny's Sound
02. Mood For A Day
03. The Haunted Melody
04. Siberian Katru
05. Blue Bash
06. Momenta
07. Laughing With Larry
08. Travelin'
09. Dream River
10. Close To The Edge
11. Sweet Thunder


イエスやエイジアのギタリスト、スティーブ・ハウが、息子のディラン・ハウ(ドラム)とロス・スタンリー(ハモンド・オルガン)とでトリオ・ジャズ、非常に気になっていたアルバムをようやく聴くことができました。
イエスの♪ムード・フォア・ア・デイ(Mood for A Day)、♪シベリアン・カトゥール(Siberian Khatru)、♪危機(Close to the Edg)といった名曲も含まれています。聴くしかないでしょう。

非常に良いです。ハウ好きのひいき目がだいぶ含まれた見解ですが…。イエスの曲も原曲とはかなり違ったアレンジで、結構楽しめます。ハモンド・オルガンを使ったのが大正解。ジャズでありながら、プチ・プログレといった印象を受けました。
それにしても、スティーブ・ハウという人の音楽的な懐がなんと深いことか─。決してギターの音色を変えているだけではなく、しっかりとメロディーの構成を使い分けることにより、ジャンルを超越しているのですから。しかも、あらゆるプレイスタイルにおいて、全く無理することなく、自然に弾いてのけいるのだから、この人の脳はあらゆる部分に分けられているに違いありません。
��曲目の♪Laughing With Larry という曲は、ハウのアコギソロ。なんか聴いたことがあるような…そういえばエイジアのライブで弾いていたような気がします。

さて、アルバムを楽しんでいるのと裏腹に、ある疑問というか違和感というか嘘というか…気に掛かることがひとつ─。このトリオ、ハウのギターに息子のドラムとハモンド…おや?ウッドベースは誰が弾いているのかな?ものすごい重低音を響かせているこのベースは…それよりも、トリオじゃなかったのかな?このアルバムは。明らかにカルテットです。なぜ、スティーブ・ハウ・カルテットとしなかったのだろう。なぜ?なぜ・・

2008年7月11日金曜日

ティナリウェン Tinariwen

ワールドミュージックというものをそれほど頻繁に聴いてきたわけではないので、世界的に有名なアーティストであっても、全く知らなかったというケースが結構多い。大いなる無知と賞賛したくなるくらいに、このような個人的な大発見にはちょっとした興奮を覚える。
最近では、ティナリウェンというアフリカ・サハラ砂漠のバンドから新たな感覚を頂いた。サハラ砂漠のバンドとは何か変な表現かもしれないが、トゥアレグという遊牧民族からなるこのバンドをどこのバンドだと聞かれたならば、サハラ砂漠というのが最も正確であろう。
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バンドリーダーのイブラヒム(写真の中央)、彼はマリ共和国に生まれ、政変や干ばつで不安定なマリを離れアルジェリアへ、1980年に難民を受け入れ始めたリビアへと移り、1982年、最高指導者カダフィ大佐が庇護するトゥアレグ反政府キャンプにてティナリウェンを結成した。
トゥアレグ族は16世紀から19世紀にかけサハラ砂漠を支配していたベルベル人系の遊牧民族で、1960年代のアフリカ諸国の独立にともない5つの国家に分断・吸収されてしまう。
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トゥアレグは青いターバン・民族衣装を身につけていたことから“青の民”と呼ばれ、戦闘的で勇猛なことから周囲の民族から恐れられていたという。「風の谷のナウシカ」の登場人物の衣装は、“青の民”をモデルにしているようだ。使用言語はタマシェク語という、独自の表音文字。ティナリウェンの音楽もタマシェク語で歌われている。歌詞の内容は、主に社会の矛盾を歌っていて、反政府運動の象徴となっているようだ。


アマサクル Amassakoul (2004)
ティナリウェン Tinariwen
アルバム「アマサクル」は全世界で大ヒットし、“砂漠のブルース”と大絶賛された。トゥアレグの伝統的なリズムとコーラスをベースに、エレクトリックギターとイブラヒムが歌うタマシェク語が独特な“砂漠のブルース”を響かせる。レゲエの要素も盛り込んでいて、まさにワールドワイドな遊牧音楽といえる。
彼らの音楽のファンは多く、ロバート・プラントは「これぞ生涯かけて探し求めていた音楽だ」と言ったとか。また、コールド・プレイのボーカリスト、クリス・マーチンはローリング・ストーン誌のインタビューで「(新作のアルバム)『美しき生命』はティナリウェンから大きな影響を受けている」と語っている。
そして、カルロス・サンタナとも共演─
♪Matadjem Yinmixan / Tinariwen & Carlos Santana

そして、プラントと胸いっぱいの愛を─
♪Whole lotta love / TInariwen / Robert Plant


スタジオ録音は─
♪Chet Boghassa / Tinariwen


そして、これがコールドプレイ「美しき生命」の1曲目


確かに、ティナリウェンの音楽が西洋音楽のフィルターを通してきたような響き。ティナリウェンの音楽自体は、西洋音楽をアフリカ音楽のフィルターを通して構築されたものなのだろうから、それがまた形を変えて戻っていっていると言える。なかなか興味深い。そのようなことが繰り返し成されて、新しいものが生まれてきているのかもしれない。


2008年7月2日水曜日

メタリカの新作は─

メタリカが5年ぶりとなる新作アルバム
「デス・マグネティック」を9月10日にリリースする。
その新作に先駆けて、7月30日にID入りのCD-R
『ミッション・メタリカ・プラチナム』販売するという。
メタリカのサイトへアクセスして、そのIDを用いると
スペシャル・コンテンツを入手できるという、初の試み。
正直、そのCD-Rには困惑気味なのだが・・・
やっぱりどうしても気になってしまう。
仕方ないから7月30日にそれを購入
そして、その詳細をこの場でさらけ出しちゃえば
いいのかな、と思っている次第です。
オフィシャルで新作予告のブログパーツを配布中
だというので、まずはそれをペタリ。


これを配布しているということは・・・
��月30日以降、謎解きが
あらゆるブログに載ることを期待しているのだろうか?