スポーツの祭典が終わって、ふと思い出したのが─
ドクメンタ
ドイツ・カッセル市でほぼ5年に1度開催されている、世界最大規模の現代アートの祭典だ。1955年に開催された当初は、4年に1度の開催を目指していたらしい。最近では2007年に「ドキュメンタ12」が開催されている。
ちょうど10年前、友人がドイツへ行って「ドキュメンタ10」を体感してきていた。なんとも羨ましい限りである。その時、ドキュメンタ10のパンフレットを買ってきてもらって、非常に喜んだことを記憶しているが、実際に中を覗いてみると、外国語と平面の図ばかりで、物足りなかったような気がする。今改めてそのパンフレットを開いてみると、非常に面白い写真が載っていて、実際にこれを見ることができたらどんなに素晴らしかっただろう、と思ってしまうばかり。
自分もニューヨークのメトロポリタン美術館へ行って、そのお土産として、パンフレットとDVDを買ってきた覚えがあるが、果たして楽しめてもらえたかどうか…。
そういえば、現在、ベネチアでは国際映画祭が開催されていることを思い出した。
第65回ヴェネチア国際映画祭 ドンデッチ映画情報
世界最古の映画祭といわれるベネチア国際映画祭は、1932年の第32回ベネチア・ビエンナーレの映画部門として開催された。
ベネチア・ビエンナーレとはドキュメンタに勝るとも劣らない、現代アートの祭典だ。ビエンナーレとはイタリア語で「二年に一度」という意味であり、文字通り、2年に1度、ベネチアで開催されている。映画祭、美術祭に加えて、開催年は違ってはいるが、建築の展覧会、国際演劇祭、国際舞踊祭、国際音楽祭などが開催されていて、大規模な芸術の祭典となっている。
ちなみに、イタリア語では、アユアル=年に一度、トリエンナーレ=三年に一度、クアンドリエンナーレ=四年に一度…、というそうだ。
��008年9月13日から11月30日まで
横浜トリエンナーレ
が開催される。
��年に1度、という文句だけでも非常に惹かれるのだが、現在掲載されている63人の参加アーティストを眺めていると、灰野敬二、ヨーコ・オノ、小杉武久など音のアーティストの名前が目につき、さらに興味を持ってしまった。
プログラムを見ると、様々なサウンド・パフォーマンスが組まれていて、これはもはや絶対行かねばなるまい。
ちなみに─
��月12日(金)は前夜祭としてライブがあるようです。
日時:9月12日(金)22:30~5:00
会場:Bay Side Yokohama (1000人収容)
横浜市中区新山下3-4-19
tel: 045-350-8089
決定出演者:
Live:
・「quartets」(カルテッツ)
大友良英、ジム・オルーク、Sachiko M、カヒミ・カリィの4名
・JOSEPH NOTHING (ROMZ, Planet Mu)
DJ:
・INNER SCIENCE ( TBA )
・タカラダミチノブ (Honcho Sound)
・NOBUKI NISHIYAMA (Headz/warszawa)
・YANAGISAWA (warszawa)
チケット:
advance ¥3,000.(+¥500./3drinks)
at the door ¥3,500.(+¥500./3drinks)
チケット問合せ先:
Taka Ishii Gallery: sep12fri@gmail.com
warszawa : shop@warszawa.jp
「横浜トリエンナーレ2008ブログ」より
超行きて~!けど、夜勤です:・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・
どうぞ皆さん楽しんできてください!(T_T)
前夜祭もなかなか通好みなアーティストが出演しますね。
返信削除もし予定があえば一緒に行きましょう。
ちなみにシュリンパーさんはいつ行く予定ですか?
興味を引くアーティストを見るなら平日になりますかね。
自分は15日(月)、23日(火)に行こうと思っています。月曜は灰野敬二のパフォーマンスがあるようなので─しかし、夜勤明けだから辛いかな・・・
返信削除火曜日は小杉武久のサウンド・パフォーマンスのチケットをかったので、確実に行きます。夜のライブなので、一日中トリエンナーレを満喫しようかと思っています。たしか祝日だったと思うので、時間合ったらどうですか?
自分は祝日に休みということは一年に一度もありません。(T_T)
返信削除ですが夜なら時間が取れるかもしれません。
仕事の状況もあるので、近くにならないと予定はわからないので、また連絡します。