初冬の早朝、東京の南の空にはオリオン座がはっきりと見える。そのオリオン座に向かうようにランニングしていると、みごとな流星が1つ流れた。これほどの流れ星を見たのは、十数年前に某公園で友人らと寝転びながら流星雨を観賞して以来だろう。
あの時は寒かった。たしか時季も同じころだったと思うが、なんという流星だったかどうしても思い出せない。雨のように降ると言われていた割に、それほどでもなかったことに失望した記憶だけが蘇ってくる。とはいえ、あの時の流星はバリバリと音を立てて流れていくほどものすごいものだった。それほどでもないにしても、ほかの星の輝きに負けないくらいの明るさで流れてゆく星に感動しつつ、願い事を唱え忘れて悔しい思い…あの瞬間に何か願うことなど、果たしてできるのだろうか…。
そういえば10月下旬、オリオン座流星群がピークだと言われていた。今日見たのはその名残だったのかもしれない。あす以降も空を眺めながら走るに限る。そして、心の底から願をかけてやる。
昨日のランニングで、ウォークマンから流れてきた最後の曲は、バンゲリスの「ERIC’S THEME」だった。バンゲリスの音楽は、大概星空に合うような気がする。
今日のラストを飾った曲はメタリカの「CREEPING DEATH」だった。欲を言えば「ORION」だったらなー、…そんなうまいこといかないか。
やはり、クリフ・バートンが実際に弾いている「ORION」は皆無か…
しし座ではないでしょうか。
返信削除あの観測メンバーでしたか…。
最近、走ってこないなぁと思ってましたが(笑)早朝なんですね。
私も、流れ星こそ見ていませんが、このあたりの日々、やけにオリオン座が輝いているなと見上げてました。空気も澄んで静かで、つかのま映画的な光景を味わいました。
この冬は寒そうですね。寒くないんですか?
どうかあまり無茶しないで走ってください。
やっぱ、しし座でしたよね。あの時特別のように言われていたから、毎年現れるしし座流星群とは違ったかな・・・と勝手な思い込みが大きくなっていました。
返信削除ほどよい防寒で走っていると、ここ最近の5~9℃ぐらいの気温が走るのにはベストなのかもと思いました。常にペースを一定に保っているつもりなのに、日に日に平均スピードが上がっていますから。おとといだったか雨が降った日、あの時の強引に走って、常に「やめればよかったと」だんだん強くなってくる雨に打たれながら嫌々走っていたのですけれど、これまでのベストタイムを出しました。しかし、それの反動でここ3日ほど走っていませんが…
ビーンズが切れて久しいので、いずれ最高の一杯を求めてうかがいまーす。