2009年8月6日木曜日

without records

2009年7月、大友良英 ENSEMBLES 09『休符だらけの音楽装置宣言』と題した芸術活動(?)が始まっている。その展示第一弾となる「without records」を体感してきた。

without records
大友良英+青山泰知+伊藤隆之/YCAM Inter Lab+α
会場:Vacant
会期:7.4 (Sat) – 8. 9 (Sun) 13:00-20:00
入場料:500円/限定DVD付チケット*:1,000円

約100台の古いポータブル・レコード・プレーヤーを用いた大規模なサウンド・インスタレーション《without records》、初の東京展。会場1階スペースは「ENSEMBLES 09」の映像や写真のアーカイヴをはじめとする展示や今後の情報をオンタイムに発信するなど、「休符だらけの音楽装置」展の情報発信基地となる。(Vacant ホームページより)


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レコード盤が載っていないターンテーブルがランダムに自動回転する。静かなノイズが虫の音のごとく流れ、その音に連動しているのか連動していないのか定かではないが、天井からつるされた蛍のごとき豆電球が明滅を繰り返す。
ソフトがない音楽鑑賞を存分に堪能。

そういえば、前世代のiPodのダイヤルを回す音って、心地よい。





次は映画「KIKOE」を見にいこうか─


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