ロバート・プラント/アリソン・クラウスのアルバム「レイジング・サンド」について記述するのは、2度目か3度目か・・・。それほど魅惑的なアルバム。
某BSで彼らのライブ映像が放送されていた。非常に素晴らしい演奏で、とりあえずの“ながら”でテレビをつけていたのが、いつの間にか画面に釘付けになっていました。
プラント、クラウスのパフォーマンスはもちろん素晴らしいのですが、マーク・リボーのバンジョー、ギターがものすごく効果的で、彼の多才っぷりが十二分に発揮されていて、これもこのアルバムが大成功した要因なのかもしれないという思いに至り、さらにはこのセットを作り上げ、このサウンドを作り出そうとした中心人物、Tーボーン・バーネットという名プロデュースっぷりにも思いを馳せた─。無理は承知で、このセット…来日してくれないかなといまだに思っている次第です。
レッド・ツェッペリンが再結成されるか否かと騒がれていた時期、プラントはちょうどアリソン・クラウスとのツアーの予定が入っていたために、再結成は実現しなかったそうですが、納得です。
プラントがアリソンに向かって「僕が君たちの世界の音楽を知ることができて、非常にうれしい─歌うことが学習だ─」というようなことを語っていた。60を過ぎてもさらに進化をし続けるプラント。過去に固執するよりもずっと魅力的に感じます。
最後にプラントは「みんな2枚目を待っているだろう。自分たちも頑張らないと!」という意味深な発言をしていました。ロバート・プラント&アリソン・クラウスを生で見る可能性はまだ残されているとみました。マーク・リボーとTーボーン・バーネットも一緒にぜひ!!
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