先週の今ごろ、ベストヒットUSAにキザイア・ジョーンズが出ていたと記憶している。“うわさ”しか耳にしたことがなかった彼の音楽を、実際に聴くのは初めて。♪My Kinda Girl という曲のPVが流された。どうも自分には合わない音楽かなー。
しかし、その人柄には、とても惹かれた。とっても、いい人なんだろうなぁ、という印象。それと、キザイアモデルのギターも、結構良かったなぁ。デザインもいいし、すごく弾きやすそうだったし─
…と、本題はキザイアの話ではございません。
その番組終わり、再び♪My Kinda Girl という曲名を目にして、こんな偶然って・・・もしかして運命?などと妄想したアルバムがこれ─
Chickenfoot
ボーカル、サミー・ヘイガー
ギター、ジョー・サトリアーニ
ベース、マイケル・アンソニー
ドラム、チャド・スミス
まさにスーパーな面々。にも関わらず、チキンフットというバンド名、そしてなんと言っても、このバンドロゴが非常にいい。期待大─・・・しかし、キザイアの♪My Kinda Girl は気に入らなかったから・・と多少の不安。チキンフットのこれとキザイアのこれは同じ曲なのか─、毛色の違うミュージシャンが同じ曲をやるのも悪くないかも、と勝手に決めつけて、いざ視聴。
♪My Kinda Girl は単に名前が同じだけで、全く別次元の曲でありました。しかも、まぁ・・・それほど気に入ることもできず─、アルバム全体の音楽があまり・・・。運命のアルバムではなかったのかな。
メンバーの名前を見て、ピンと来る人は多いことでしょうけど、どうしてもあの「5150」を思い出してしまう。当時は、デービッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレン(VH)を脱退し自らのバンドを結成、代わってサミー・ヘイガーがVHのボーカルとなり、新生VHは大成功となったわけだ。時は経て─、人間長生きするもんだなーと言うのは大げさかもしれないが、それくらいの大どんでん返しの出来事─デービッド・リー・ロスがVHのボーカル、そしてサミーが独自のバンド─非常に興味をそそられてしまうのです。と同時に聴く側としては「5150」と比べたくなるわけで、比べてみると、なんか雰囲気が非常によく似ていると感じてしまい、それがかえって、この新作をつまらないものにしているように思ってしまう。偉そうに言ってしまったが、あくまで個人的な見解なので─。
となると、もしかしたら、ヴァン・ヘイレンの新作は非常に良い?という法則を勝手に思い描いてしまうのだが・・・。復活エディーのプレイはいかなるものか、エディー親子のコンビネーションはいかなるものか、こちらもそそられる要素満載です。それにしても、新作はいつ出るものやら・・・。
いっそのこと、いつかのイエスのごとく、2つが1つになってみてはいかがなものか。個人的には、イエスが大人数だったときの「結晶」はかなり好きなんですが─。プログレだから大所帯でも成立したのであろうけど、ハードロックとなるとあまり大人数という考えはないかもねぇ。
昨日は久々に「Flying in a Blue Dream」をじっくり聴いた。やっぱ、ジョー・サトリアーニはソロのほうがいいかも。
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