彼らの音楽を知ったのは─
アルバム「Rage for Order(炎の伝説)」
非常に好きなアルバム
曲と曲の切れ間が少なく、いわゆるトータルアルバムというもの
ヘビメタであると同時にプログレ的な境地を見出した彼らは
続くコンセプト・アルバム
「Operation: Mindcrime(オペレーション:マインドクライム)」で
大きな音楽的な成功を収めた。
これもまた、かなり聴いたものです。
とくに1曲目から4曲目の流れが最高です。
最も売れたアルバムがこの次の
「Empire(エンパイア)
発売された当初
前作があまりにも素晴らしかった
ジャケがあまりにもひどかった
という理由からなかなか聴く気になれないでいると
あれよあれよとすさまじい勢いで売れていた。
焦って聴いてみると─
トータル路線は薄れて、1曲1曲の質にこだわったような…
確かいい曲ばかりで、ボーカルのジェフ・テイトがこれまでにないくらい
しっかりとしたメロディーを歌っていて、失礼ながら
うまいもんだなー、ちゃんと歌えるんだー
などと感心したのを覚えている。
♪Scilent Lucidity などがヒットして、アルバムも売れたのだろう
セールス的な大成功を収めるには、よいシングルを作るべきなのか
トータルアルバムというイメージが強かったクイーンズライチが
シングルをもってして最大のセールス的成功を収めたということは
少し悲しい気がしてしまう。…と言いつつこのアルバムも相当聴いた。
♪Scilent Lucidity
クイーンズライ…ク、明らかに「ク」と発音しているなぁ
もともとクイーンズライクというふうに発音するのに
“間違って”クイーンズライ“チ”とカタカナ表記してしまい
それがそのまま日本では定着してしまったようだが…
いまは、クイーンズライク、と公式に表記しているそうだが…
いまさら…
クイーンズライチでいいじゃん、と思うのだが
バンド名の由来を確認してみると─
バンド発足当初、Queen of the Reich と名乗っていたようで
直訳すると、帝国の女王、というような意味(かな?)
それが発展して、QUEENSRYCHE、という名に行き着いた。
Reich [raik]
��((特にNazis時代のThird Reich (第3帝国;1933-45))).
(goo辞書より)
どうも、やはり、クイーンズライクと呼ばなければなるまい
恨むなら、最初にQUEENSRYCHEの“CHE”を“チ”と訳した者を恨もう
ちなみにEmpireも「帝国」という意味
シングルに走ったように思ってしまったアルバム「Empire」には
しっかりとしたコンセプトが込められているのかもしれない。
彼らは現在も活動中
しかしながら、「Empire」より後のアルバムは全く聴いてない
いまさら…ではあるが
「Operation: Mindcrime」の続編となるアルバム
「Operation: Mindcrime II」なる作品もリリースされているようなので─
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