前日、コールドプレイの新作「美しき生命」を聴き
U2の初期の作品を聴きたくなってしまいました。
まず、初めてのビッグヒット「War」
社会や政治問題を題材にして曲を作っているようで
それらのことを理解しながら聴けば
より一層深くU2を聴くことができるといったところか─。
個人的には3曲目の♪ニュー・イヤーズ・デイが好み─
この曲は、ポーランドの労働組合「連帯」を題材にした曲なので
アンジェイ・ワイダの映画
「大理石の男」「鉄の男」などを見つつ
♪ニュー・イヤーズ・デイを堪能するのもいいかもしれません。
コールドプレイを聴いた後に、初期のU2のアルバムを聴くと
正直、演奏のクオリティーがあまりに違いすぎて
U2はこんなにも演奏へただったのか…
とデビューアルバム「Boy」も聴いてしまいました。
デビューのほうがうまく聴こえるなぁ、と思ったり…
遠い昔、某有名番組であの小林克也氏が
「U2はバンドを結成してから楽器を始めた─」
というような情報を語っていたのを覚えています。
コールドプレイとU2の演奏を聴き比べると
そのことがよく理解できるでしょう。
演奏はうまくなくても、その音楽は非常にいい
デビューアルバム「Boy」の1曲目
♪アイ・ウィル・フォロー
まさに、U2ここに参上!といったサウンド。
イギリスの若手ロックバンドが売れれば売れるほど
U2の価値がどんどん上がっていくような気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿