2008年11月5日水曜日

弦ロック

クラシック音楽において、ドイツ三大“B”というものがあります。偉大な作曲家の頭文字を取ったもので、J.S.バッハ、ベートーベン、そして…あれ?誰だったかな?…そうそうブラームス!個人的にあまりブラームスに親しみがありませんので…
あまり知らないけれど、その音楽には、なんとなく自分なりのイメージというか固定観念を持っていて、それこそが三大Bと言われる所以なのでしょうか。
自分にとってブラームスの音楽とは─
まさに↓こんな感じです↓
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<ウィキペディアより>

いつ見てもすごい写真です。この人はホントに動いていたのでしょうか。

さて、どの重りを聴こうかなといろいろ探っていると、弦楽六重奏曲というものに目がとまりました。あのシューベルトの弦楽五重奏曲の重厚な表現法に強い影響を受けているとか。
ブラームスは弦楽六重奏曲を2曲残しています。その2つを同時に収めたCDが結構リリースされていて、ここでもどれにしようかと悩んでしまうのですが、ジャケで決定してしまいました。

ナッシュ・アンサンブル/ブラームス弦六
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ブラームス:
・弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
・弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36
演奏:ナッシュ・アンサンブル

黒バックのペンギンは、確かに重々しいけれども、不思議と冷たさを全く感じません。

ブラームスの交響曲にペンギンは合わないかもしれませんが、器楽曲にペンギンは意外と合うのかもしれません。ペンギンのジャケを思い浮かべながら、ブラームスの弦六を聴けば、きっとニンマリするはずです。ブラームスのイメージが変わるかも─。

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