─脳科学者 茂木健一郎さん曰く、脳は嬉しいこと、喜びを感じると中脳というところからドーパミンが前頭葉にでて、その時やっていることを"もっとやりたい"と感じるそうです。
好きな音楽を聴くのも脳を喜ばせるのに有効とのこと。勉強やランニングなど、何かを継続させたい時に試してみてはいかがでしょう?─
そんなことが、ソニーのウォークマンの宣伝広告に載っていた。走るときは必ず音楽を聴いている自分にとって、なかなか説得力のある文句。音楽を聴くことで、どうしても肉体に向かってしまうその気持ちを、少しならず別の方向へと導いてくれる。
先日走っていたとき、ホワイトスネイクの♪Still Of The Nightが流れきた。リリースされた1986年当時、この曲はレッド・ツェッペリンの♪Black Dogに似ていることが盛んに取り沙汰されていた。
black dog
still of the night
冒頭部分がそっくりだ、ということだったが、あんまり似ていない…と個人的には思っていた。単に、ホワイトスネイクのボーカル:デービッド・カバーデイルがレッド・ツェッペリンのボーカル:ロバート・プラントに影響を受けているだけのことではないのか。
David Coverdale
Robert Plant
似てる。
あれこれ思いが面白い方向に行くことによって、ランニングの疲労も一瞬忘れることができる。しかし、あまりに音楽に乗ってしまうと、動悸が激しくなってしまう。心肺を鍛え上げることはなかなか難しい。疲労の極地でハートブレイカーが聴こえてくれば、余計に疲労感が増すだけだ。
しかし、その時、長山洋子の♪博多山笠女節が流れてきたらどうだろう。疲労の上に爆笑で、やっぱりギブ必至か─
heartbreaker
博多山笠女節
自分の勤務する会社の社長から提供していただいたネタ。「ふたつを聴き比べてみて」とのことで、♪博多山笠女節の冒頭を聴いた瞬間すぐ、これは・・・著作権をクリアしてなければ、ひどい、というよりも非常にまずいのでは、という思いに。長山洋子のオフィシャルブログでも、ハートブレイク的な言及一切なし。作曲:黛ジュンのサイトを見ても、もちろん分からず。もはや、レッド・ツェッペリンなどマイナーになってしまったということなのか。数年前、エリカ様がライブを見に行ったとテレビのニュースにまでなっていたのに、楽曲が盗作されてニュースにならないのは理不尽だ!と思いつつ…まぁ世間の関心からして当然か──いずれにせよ、楽曲の使用許可を取っていないのであれば、必ず訴えられることでしょう。みんなで、ジミーとロバートとジョン・ポール、そしてジェイソン・ボーナムに教えてあげましょう。
通りすがりで失礼します。
返信削除僕もおとといテレビで
博多山笠女節を聴いて驚きました。
もしやハートブレイカーより昔の曲なのかと思って検索していてこちらのサイトに目が留まりました。
気付いた方がけっこう多くて何だかホッとしてしまいました。
��.O.さん コメントありがとうございます。
返信削除こんなに似ていて
大きな話題にならないのも
どうなんでしょうね?
確信犯的に作曲・リリースしているはずだから
思惑が外れた感じでしょうか。
無理に訴えたりしない方が
むしろよいのかも