アナ・マリア・ヨペック (歌) Anna Maria Jopek (vocal)
小曽根真 (ピアノ) Makoto Ozone (piano)
日時 2010年5月3日 18:15~19:00
会場 東京国際フォーラム ホールC
料金 S 3000円/A 2500円
抽選で当たったS3000円のチケット
��階17列28番
��階前のブロック、一番後ろの右端の席
音・全体を見渡すのには最高の位置
ただ多少遠く感じるのは贅沢か─
東京国際フォーラムのCホール、座席数1502席
ほぼ満席
さすがのネームバリュー
昨年も小曽根真はラ・フォル・ジュルネに登場していた
バッハの楽曲を見事にアレンジ
実際にその公演も見たのだが
その演奏を忘れられず、今年も小曽根をと─
チケットを得ることができてラッキー
今年は事前に予習
この公演に向けてリリースしたのであろう
小曽根真のニューアルバムを聴きながら入場
小曽根真/Road To Chopin
公演もこのアルバムからの演奏となった
何を演奏したのかあまり記憶にないが確か─
マズルカ 第40番 ヘ短調 作品63の2
ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40の1≪軍隊≫
ワルツ第6番 変ニ長調 作品64の1
夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2
─アナ・マリア・ヨペック登場─
ドゥムカ(あるべきもなく)
インプロヴィゼーション
─アンコール─
マズルカ 第2番-ポーランド民謡≪クヤヴィアック≫
─もう1曲あった気がするがどうしても思い出せない
さて公演内容は─
最初のマズルカは原曲を知らないし曲調も静か
故にあまり演奏に入り込んでいけず
次の軍隊ポロネーズはよく知っているわけで
導入部分の演奏が思いっきりミスしているように聞こえて
一気に気持ちが離れていきそうに…
果たして、小曽根真がクラシックを演奏する意味とは…
しかし、軍隊ポロネーズの演奏が深まっていくほどの
その形はどんどん崩されて
非常にグルービーなポロネーズ(?)に変貌すると
後はどっぷり素晴らしい演奏に浸ることができた。
創造力というものにも様々なものがあるものだ。
アナ・マリア・ヨペックが登場しボーカルとピアノのデュオへ
アナはポーランド出身のアーティスト
ポーランドの民族音楽に精通しているとか
確かに演じられた音楽の響きは、牧歌的なもの
アンコールで歌ったポーランド民謡など最たるもの
「小曽根真/Road To Chopin」の最後を飾るこの曲で終わってくれて
感謝。
アナ・マリア・ヨペックの歌声に感動した輩は
��D売り場へと群がり、そのCDは飛ぶように売れていた
Anna Maria Jopek/Id
そしてその群に我もあり
��Dの内容は期待に反し、煌びやか
まぁ自分勝手なひとつのイメージだけで
アーティストのイメージを決定するわけにいくまい
新たな出会いをじっくり楽しむか─。
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