2009年4月9日木曜日

ラ・フォル・ジュルネ 2009

そろそろ迫ってきたので記事にしておきますか

ラ・フォル・ジュルネ
「熱狂の日」音楽祭2009
BACH ET L’EUROPE
バッハとヨーロッパ


今年は3日間だけ。去年は5日間、一昨年は4日間、何故に今年は短いのか。これではよけいチケットを取るのが難しくなると思ったとおり、非常に苦労した。
最初は会員向けの先行販売。正午の発売だったと思うが、受付時間ちょうどにチケットぴあのサイトにアクセスしたら、まったく受け付けない。後日、システムトラブルとのお詫び・・・かなり憤慨しつつも、2枚購入できたので、まぁよしとした。数日後、電話だけの先行販売があり、通勤途中のバスの中で電話・電話・電話・・・、ようやく1枚ゲット。次に、抽選予約。6公演、抽選の申し込みをして2公演当選。最後に一般販売。今度はしっかりチケットぴあのWEBは機能していたものの、販売開始の数分で売り切れ続出。結局1枚だけゲット。結果、狙っていた9公演中、6公演を取ることができた。あとの3公演はヤフオクかなー・・・

それにしても─
毎年ものすごい数の人が訪れて、チケットの購入も困難なのに、なんでわざわざ公演を減らしたのか理解に苦しむ。チケットの販売においても混雑することは必至だというのに、いきなりWEBのシステムトラブル。そのシステムトラブルを起こした先行販売にしても、システム料金という意味不明な値段を徴収している。それでいてトラブル・・・金返せ!と思っている人は絶対多いはず。さらに、先行販売で購入したチケットは郵送のみというシステムで、その送料に800円もの料金を徴収している。しかも、その800円は1枚につき徴収している。つまり5枚まとめてチケットを買うと、わざわざ1枚ずつ郵送されて、800×5=4000円もの送料を取られるのだ。ぼったくりもいいところ。オークションや、公演直前に非公認販売をしている人からチケットを購入しても、値段は一緒になるんじゃないかと疑問に思ってしまう。
大いなる理不尽さを感じつつも、狙っている公演あと3つを何としても手に入れようと頑張っている。しかしながら、ヤフオクなど常にチェックしているが、意外とそれらがない。本当に聴きたいと思っている人がチケットを購入しているのだと、改めて需要に対する供給の少なさを大いに嘆く。
チケット購入に悪戦苦闘している中、ふと思う─、自分は本当にバッハを聴きたいのだろうか?気軽にクラシックを楽しめると思っているから、複数の公演のチケットを取ろうとしているのに、気軽にチケットを購入しようとすると、まったく購入できないようなありさま。考えてみれば、9公演ものチケットを購入すれば、1万円以上の費用はかかるわけで、それならば、もっと素晴らしいコンサートを1つだけ選んで、貴重な1公演を楽しんだほうがまだいいような気がする。つまり、こんな祭典なんて必要ないとまで思ってしまう。これで公演の内容がひどかったら・・・
悲観ばかりしても仕方ない。バッハを思いっきり楽しみますか。

それにしても・・・無伴奏チェロの公演がまったく手に入らない。誰か譲っていただけませんか?


2 件のコメント:

  1. 過酷ですね…。
    今年のフォルジュルネどうするんですか?
    と聞こうと思っていたところでした。
    無伴奏チェロが聴けるよう、どうか努力がむくわれますよう、願っております。

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  2. シュリンパー2009年4月12日 7:22

    明日、なけなしの空席を販売するらしいですよ。頑張ってチケット取ってみますか!無料公演の結構面白いし、時間が合えば、一緒に楽しみますか!

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